「A: ベットに直面したとき、先にレイズまたはオールインと宣言しない限り、複数チップによるベット(最後のチップのベットを含む)は、すべてのチップがコールに必要であればコールとなる。すなわち、最小額面のチップ1枚を取り除くとコール額に満たなくなるときである。B: 最小額面のチップ1枚を取り除いてもコール額以上が残るとき、1) 手元にチップが残っていれば第45項〔原文は第43項〕の50%基準を適用する。2) 最後のチップをベットしたときは、50%基準に達するか否かにかかわらずオールインとなる」。
例1:1枚でも取り除くとコール額に足りなくなるとき。 1-A:ポストフロップでAが1,200でオープンし、Bが黙って1,000チップを2枚出した。どちらかを取り除くと1,200未満になるのでコールである。 1-B:NLHE、ブラインド250-500。プリフロップでUTGが600を上乗せして総額1,100にレイズした。UTG+1は黙って500を1枚、1,000を1枚出した。どちらかを取り除くと1,100未満になるのでコールである。
例2:1-Bと同じだが、UTG+1が黙って1,000を1枚、100を5枚出したとき。100を4枚取り除いてもコール額1,100が残るため、第45項〔原文は第43項〕の50%基準を適用する。ミニマムレイズの上乗せ額は600、その50%は300であり、UTG+1が1,400以上を出したとき、総額1,700のフルレイズが必要となる。この例では1,500を出しているため、UTG+1〔原文末文はUTG〕はレイズしなければならない。
例3:例2と同じだが、UTG+1が黙って1,000を1枚、100を3枚出したとき。100を2枚取り除いてもコール額1,100が残るため、第45項〔原文は第43項〕を適用する。ミニマムレイズの上乗せ額の50%に達していないため、コールとし、200を返却する。
例4:すべてのチップを使う複数チップベット。A) すべてのチップがコールに必要なら、手元にチップが残るプレイヤーと同じ扱いにする(例1参照)。B) 最小額面のチップ1枚を除いてもコール額以上が残るなら、50%レイズ基準に達しているか否かにかかわらず、オールインとなる。
例4-A:Aが1,400でオープンし、手元に多くのチップが残るBが、黙って1,000を1枚、500を3枚出した。50%基準の2,100(1,400+700)に達しているため、総額2,800のミニマムレイズをしなければならない。
例4-B:同じ1,400のオープンに対し、手元に多くのチップが残るBが1,000を1枚、500を2枚出したとき。50%基準の2,100未満なのでコールとなる。
注:例4-A、4-Bのどちらも、Bが最後のチップをすべて出したのであれば、オールインとなる。